創作 2025/11/03 Mon 降臨 それは突如現れた #KIBITO 続きを読む 遥か天空の月より 一本の矢が放たれたが如く 紅き光が天から海へと墜ち 天地を揺るがす 轟音と閃光 そして時が止まったかのような静寂の後 それは、ゆっくりと立ち上がった それは人のような形をしている されど、人に非ず 頭上に輝く光の冠 竜族よりも巨大な体躯 燃え上がる炎を纏い 音も無く 言葉も無く 静かに佇むその姿は 地上に住まう全ての生物に 「不吉」な予感を撒き散らした 後に 「炎の巨人」と呼ばれるそれは 当世の支配者たる竜族を 絶滅寸前まで追い込み 「竜王」の 命を賭した封印がかけられるまでの間 地上を焼き尽くしたのである 畳む
それは突如現れた
#KIBITO
遥か天空の月より
一本の矢が放たれたが如く
紅き光が天から海へと墜ち
天地を揺るがす
轟音と閃光
そして時が止まったかのような静寂の後
それは、ゆっくりと立ち上がった
それは人のような形をしている
されど、人に非ず
頭上に輝く光の冠
竜族よりも巨大な体躯
燃え上がる炎を纏い
音も無く
言葉も無く
静かに佇むその姿は
地上に住まう全ての生物に
「不吉」な予感を撒き散らした
後に
「炎の巨人」と呼ばれるそれは
当世の支配者たる竜族を
絶滅寸前まで追い込み
「竜王」の
命を賭した封印がかけられるまでの間
地上を焼き尽くしたのである
畳む