創作 2024/11/02 Sat 【激戦隊】 皇室警護・帝都防衛が主任務である儀仗兵団から バルムンクが部隊編成した対魔導精鋭部隊。 兵団の部隊・序列関係なく編成され、 本来儀仗兵が出撃するはずのない前線エリアに派遣される。 皇帝直属部隊なので、他の部隊・兵団の命令系統からは独立しており、主にバルムンクの企みの為に動く皇帝の特殊部隊。 メンバーは度々入れ替わるが、主要メンバーである 『絶界のロディエル』 『斬光のモーガン』をはじめ、 『黒剣のヤドヴィガ』 『鉄槌のガレン』など、 序列階級のある魔法使いは必ず在籍している。 この当時は『血塗れのシド』という異名で恐れられた魔法使いも所属していたが、ほどなく呪障(魔法による肉体・精神負荷が長年蓄積されたことによって起こる病や障害)によって戦線離脱。後にアズマが後任についた。 完全にバルムンクの独断編成部隊なので正式名称はなく、『激戦隊』というのは他の部隊から呼ばれ出した仇名。 激戦区に現れ、どの部隊よりも激闘を繰り広げて勝利する事から由来する。 続きを読む----------------- …以上の条件で降伏して頂ければ 皇帝陛下も、『国王一族以外の命』は取らぬとの仰せです。 いかがでしょうか?将軍閣下。 ----!! ----!------!!!!! そう仰ると思いました。 いくら劣勢に立たされているとはいえ、貴方ほどの将が 『主君を裏切り、その首を差し出せ』などという条件を飲むはずがない。 だからこそ我が主君も、貴方をお選びになったのですよ。 よもや国王も、貴方が裏切るとは露とも思っていないでしょうから。 ---!! --------! 諫言痛み入ります。 お互い辛い立場ですが…しかし私も仕事ですので。 --、----。 ---! 我々を殺しますか?そうでしょうね。 最初から交渉では無く、それが目的だったのでしょう? でなければ、のこのこ敵陣に現れた我々を こうもすんなり貴方の前に通す筈がない。 ただ…ひとつお訊ねしても? なぜ、我々全員を、 同じ部屋に入れてしまったのですか? ” 例え帝国の激戦隊といえど 魔法を封じれば何もできない ”? 確かに、このような見事な封印結界を敷かれれば 並の魔法使いは赤子同然でしょうな。 "並”の魔法使いなら。 ところで話は変わりますが。 大事なご子息には、もう少し賢いお目付け役を 付けた方がよろしいかと。 隣の部屋から盗み聴きは結構ですが、 こんな話をご子息に聞かせたくはなかったでしょう? それから後ろの幕裏で控えておられる 優秀かつ名立たる指揮官の方々。 末端の兵士にもちゃんと眼を光らせておいた方がいい。 警戒命令を出している筈なのに、 陣の中で酒盛りしている不届き者が多数いますよ。 のんびりしてますねぇ。 おや?国王陛下の義弟であらせられる グレイグ将軍までお越しとは。 これはこれは、まことに恐縮の至り。 ---、 -------! いえいえ、まさか。 探知術など、使える筈がございませんよ。 ここがまだ、貴方がたの結界の中であれば。 ちなみに⋯ 私の"二つ名”は、ご存じでしょうか? もう一度だけお尋ねします。 降伏しては頂けないでしょうか? 畳む #くれない
皇室警護・帝都防衛が主任務である儀仗兵団から
バルムンクが部隊編成した対魔導精鋭部隊。
兵団の部隊・序列関係なく編成され、
本来儀仗兵が出撃するはずのない前線エリアに派遣される。
皇帝直属部隊なので、他の部隊・兵団の命令系統からは独立しており、主にバルムンクの企みの為に動く皇帝の特殊部隊。
メンバーは度々入れ替わるが、主要メンバーである
『絶界のロディエル』
『斬光のモーガン』をはじめ、
『黒剣のヤドヴィガ』
『鉄槌のガレン』など、
序列階級のある魔法使いは必ず在籍している。
この当時は『血塗れのシド』という異名で恐れられた魔法使いも所属していたが、ほどなく呪障(魔法による肉体・精神負荷が長年蓄積されたことによって起こる病や障害)によって戦線離脱。後にアズマが後任についた。
完全にバルムンクの独断編成部隊なので正式名称はなく、『激戦隊』というのは他の部隊から呼ばれ出した仇名。
激戦区に現れ、どの部隊よりも激闘を繰り広げて勝利する事から由来する。
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…以上の条件で降伏して頂ければ
皇帝陛下も、『国王一族以外の命』は取らぬとの仰せです。
いかがでしょうか?将軍閣下。
----!!
----!------!!!!!
そう仰ると思いました。
いくら劣勢に立たされているとはいえ、貴方ほどの将が
『主君を裏切り、その首を差し出せ』などという条件を飲むはずがない。
だからこそ我が主君も、貴方をお選びになったのですよ。
よもや国王も、貴方が裏切るとは露とも思っていないでしょうから。
---!!
--------!
諫言痛み入ります。
お互い辛い立場ですが…しかし私も仕事ですので。
--、----。
---!
我々を殺しますか?そうでしょうね。
最初から交渉では無く、それが目的だったのでしょう?
でなければ、のこのこ敵陣に現れた我々を
こうもすんなり貴方の前に通す筈がない。
ただ…ひとつお訊ねしても?
なぜ、我々全員を、
同じ部屋に入れてしまったのですか?
” 例え帝国の激戦隊といえど
魔法を封じれば何もできない ”?
確かに、このような見事な封印結界を敷かれれば
並の魔法使いは赤子同然でしょうな。
"並”の魔法使いなら。
ところで話は変わりますが。
大事なご子息には、もう少し賢いお目付け役を
付けた方がよろしいかと。
隣の部屋から盗み聴きは結構ですが、
こんな話をご子息に聞かせたくはなかったでしょう?
それから後ろの幕裏で控えておられる
優秀かつ名立たる指揮官の方々。
末端の兵士にもちゃんと眼を光らせておいた方がいい。
警戒命令を出している筈なのに、
陣の中で酒盛りしている不届き者が多数いますよ。
のんびりしてますねぇ。
おや?国王陛下の義弟であらせられる
グレイグ将軍までお越しとは。
これはこれは、まことに恐縮の至り。
---、
-------!
いえいえ、まさか。
探知術など、使える筈がございませんよ。
ここがまだ、貴方がたの結界の中であれば。
ちなみに⋯
私の"二つ名”は、ご存じでしょうか?
もう一度だけお尋ねします。
降伏しては頂けないでしょうか?
畳む
#くれない